宅建士とは?
ウィキによると
宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格者。宅地建物取引業者(一般に不動産会社)が行う、宅地又は建物の売買、交換又は貸借の取引に対して、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実に法に定める事務(重要事項の説明等)を行う、不動産取引法務の専門家である。
簡単に言うと住宅用の土地や建物の売買、交換または取引のできる資格です。
つまりこれを持っていると不動産の専門家になれます!!
不動産の専門家ということは・・・
人間の基本の衣食住の内「住」を支配したようなもの
結構凄いことですよね!!
なので毎年20万人前後が受ける国内最大級の資格です。
不動産とは?
そもそも不動産というのは何かというと
土地や建物などの動かすことのできない財産のことです。
逆に動かすことのできる不動産以外のものを動産と言います。
不動産に関するお仕事は大きく分けて3つあります。
不動産取引業
不動産を売りたい人と買いたい人を結びつける職業です。
これで食っている人は結びつけることにより「仲介手数料」をとり利益を得ています。
ただしここで宅建士の資格が必要になるためいい加減な経歴では営業できません。
ちなみに平均年収は約470万〜626万程度です。
不動産管理業
第三者が所有する不動産を管理する仕事です。
アパート等は管理する人がいないと徐々に汚くなってしまいます。
そこで不動産管理業の人が管理料を取りつつ掃除したり管理をします。
物件オーナーのパートナー的存在です。
不動産賃貸業
借り賃(家賃)を取りつつ会社が所有している不動産を貸す仕事です。
家賃による収益で不動産を買い足すことにより事業を展開して行きます。
三井不動産とか住友不動産はこれにあたります。
宅建士のメリット
仕事に役立つ
不動産に勤めている人には必ずと言っていいほど必要になります。
その知識は不動産業や金融業に役立つため業界の方や目指している方は
取っておいた方がいいでしょう。
また業界の方は資格手当も月1〜3万つくそうです。
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主に不動産会社で使うことから、そこに勤める人以外は必要ないと思われがちですが、
仕事以外でも使い道はいろいろあります。
転職・就職・独立に有利!!
不況時にも不動産業は比較的安定しているため、就職・転職の通行券になります。
宅建業は出入りが激しいのにも関わらず
5人に1人宅建士の資格を持っている人がいないといけないため
会社も宅建士は多く雇っておきたいと考えるはずです。
また資格を持っている人は自分で事業をすることもできます。
民法の知識が身につく
民法には契約に関するトラブルなども学べるため
もしトラブルに巻き込まれても適切な対応をすることができます。
基礎知識を持っていることにより
悪い人が税金を使って自分のことを騙そうとしているときに身を守ることができます。
受験について
例年受験申込書が配布されるのは7/1~7/31の期間です
受験者の住所地の都道府県の協力機関で無料でもらったり
また全国の主要書店でも配布していることもある。
試験は10月の第二日曜日あたりに行われます。合格発表は11月30日あたりです。
受験手数料は7000円です。そこそこですね。
形式としては出題問題数は50問で4つの選択肢から1つを選びます。
気になる試験の合格率ですが、脅威の約15%とかなり低めですね。
心してかかりましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか
宅建士は難易度が高めですが無事合格できると
不動産に関することのエキスパートとなれます。
また私生活でも物件を決める上で役に立つ資格なので
趣味で取っておくのもありかもしれません。
しかし合格するためにはちゃんとお勉強した上で受けましょう。
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